JIRO's Blog

バンドマンらしい内容から何でもない事まで幅広く書きます。

ライブの楽しみ方とは?ルールやマナーはある??

 

 

一流アーティストでも

マチュアバンドでも

 

変わらず続けている活動の方法

 

"LIVE"

 

このLIVEから、色んな物語が生まれたり生まれなかったり…(笑)

 

 

 

 

どうも!

滋賀で活動するSKA PUNK BANDでDrumsを担当している私、JIROです。

 

最近Twitterなんかで話題?になった内容に対して

ん?と思う事があったので

 

またしても勝手な主観でツラツラと書いていこうかなーと思います。

お付き合いください!

 

 

 

 

さて。本題に入る前に…

 

 

 

皆さんはライブを観に行く機会ってありますか??

このブログを読んでくれている方は、大体バンド関係者か、ウチのバンドと繋がりがある人が大半かなーと思うので、みんなライブ来たことあるよね?

 

 

 

 

来た事が有る人はわかると思うけど

 

ジャンルやバンド、イベントの色なんかで

ライブの楽しみ方は全然変わってきます。

 

でも、根本は多分一緒。

音を楽しめば良い!

別に無理に暴れたり飛んだりする必要は無いし、自分のやりたいように、見たいように見たらいい!

誰かに強要された時点で、それはもう別物だと思います。

 

 

 

さて。何から書こうか…?笑

 

 

 

まずは、ライブの楽しみ方

何が違うのか??

自分の観点から見て、知ってる所だけを

ちゃちゃーっと書いてみます!

 

 

 

●違いその1

◯会場によって違う

 

これはどういう事かというと

 

会場の『広さ』や『作り(設備)』によって変わります

 

僕のよく知るいわゆる"LIVE"ってのは

基本的にキャパ1000人以下(多くは100〜400キャパ位かな?)の"ハコ(ライブハウス)"で行われます。

ライブハウスは、場所によるけど

基本的にはオールスタンディング(立ち見)です。

 

 

ホールなど、広い会場でのLIVEや、◯◯ドーム!みたいな場所では、座席があり、チケットもエリア指定、もしくは座席指定が多いかと思います。

座って見るLIVE。僕にはあまり馴染みが無いので、少し不自然な表現に聞こえてしまいますが(笑)

 

 

会場による違いは大きく分けてこの2つ(だと思う笑)

これだけでも、楽しむ方法がかなり違ってくると思います!

 

 

 

●違いその2

◯ジャンルによって違う

 

わかる所しか書きませんが、例えを出すなら…

 

Rock→拳あげる!みんなで歌う!みたいなイメージ

モッシュやダイブの頻度は少ない。(気がする)

 

PUNK→拳あげる!みんなで歌う!

モッシュやダイブの頻度が高い!最前列は首を鍛えてから参戦して下さい!危険!(というイメージ笑)

 

ロディックハードコア(メロコア)→シンガロングする所はみんなで歌う!モッシュ、ダイブの嵐!人の上に人!さらに会場内をグルグル走るサークルモッシュもあり!パチンコ玉みたいに暴れる人が多いので気をつけて!笑

治安は悪め!(いい意味で!笑)

 

ハードコア→治安悪め!ハードコアモッシュがかなりハード!!痛い!楽しい!そんな感じ!

 

SKA→歌う!踊る!スカダンスは難しいけど、出来たらカッコいい!(偏見)

ユラユラと揺れながら、お酒飲みながら楽しむイメージ。ゆる〜い感じ

 

SKA PUNK→シンガロング!踊る!暴れる!飛ぶ!走る!スカダンスモッシュスカダンスモッシュ…体力勝負!笑

お酒飲みながら楽しむ人が多いイメージ。しかしモッシュはちょいハード目!

ダイバーも多い!(と思う…)

僕の主観ですが、笑顔多め!ハッピー!な雰囲気。

 

POPS→手を挙げる!振り付けある場合もよく見る。

モッシュやダイブはあまり無い。安心安全!

NO怪我!健康第一!!笑

 

 

 

 

僕の主観ですが、こんな感じかな??

途中からなんか違う感じになってきたけど(笑)

多めに見てください(笑)

 

とにかく、ジャンルの違いでここまで変わってきます!

同じ"音楽"でも、ジャンルによって多少ではあるけど、マナーやルールも違う気がする。

 

 

 

●ライブを楽しむ上でのルール

 

POPSのライブの場面で、いきなりダイブしたり、モッシュしたりすると迷惑になる場合があります。(僕はそうは思いませんが)

逆に、ライブハウスで、盛り上がってるピットの渦の中で、頑なに動かずじっとしているのも、もしかしたら迷惑なのかもしれません。

 

その場にあった楽しみ方をすれば、もしかしたら今より数倍楽しくなる!かも知れない可能性はあるので、郷に入っては郷に従え。ではないですが

試してみる価値はあると思います。

 

 

しかし、何はともあれ

ライブの楽しみ方は自由!

基本的にルールはありません!

 

が。

 

Twitterなんかでたまに見かける内容のような

いわゆる"The 迷惑行為"だけは絶対にしないで下さい。

人間として生きていれば、やっていい事と悪い事の違いくらい分かるだろ?ってレベルの事も、少なからず起こっています。

 

よく見る内容としては

 

●女性側がモッシュ中に痴漢にあった。

ダイブ中に痴漢にあった。

などの猥褻系の内容

 

●財布(貴重品)をスられた

などの窃盗系

 

モッシュの中での喧嘩(一方的に殴られるも含む)

などの暴行系

 

 

 

こんな内容、良く見たらアカン。

良く見るって事は、頻度が高いって事

人を傷つける事(精神的にも)は、絶対にやってはいけない。

本当に、無くしていきたい。

もし、会場でこんな現場を見かけたら

出来ればでいいから、助けてあげて下さい。

自分が無理なら、無理しなくていいから、会場のスタッフに声を掛けて下さい。

これは、僕からの小さな、しかし大きなお願いです。

 

 

ライブハウスや音楽がある場所は、限りなくハッピーな場所にしたいんです。

誰か1人でも、そんな風な被害にあって嫌な思いをするのは嫌です。

 

みんなで笑って、楽しんで、また明日から嫌な事も我慢して生きていける活力にして

楽しかったな〜って思いながら帰ってもらいたい

 

僕にとって、ライブハウスはそういう場所です。

 

少しでもみんながそう思えるように

少しだけ気を回してみて下さい。

宜しくお願いします。

 

 

 

 

 

これから触れる内容が書きたかった本題なんですが

 

 

この間Twitter

 

ぼっち参戦なら来るなよ。と言われ傷付いた

 

というツイートを見かけて、なんとも言えない感情になりました。

 

 

なぜ、1人でライブに行ってはいけないのか?

それは誰が決めたのか?

 

 

そんなの誰も決めてないし、1人で来る人は、何も悪くない。

 

むしろ、きっとアーティスト側は

 

1人ででも見に来たいって思って貰えたんだ!嬉しい!有難う!

って思ってるに決まってる。

 

そういう人を見た時、自分なら確実にそう思うし

これからも頑張ろう!って思える。

 

 

遠方からわざわざ自分達を見に来てくれる人に対しても、本当に感謝しかない。

 

ライブハウスで"お客さん"と話す、関わる時は、少なからず気を使って話しているし

みんなを出来る限り平等に(立場?的な意味で)見て話をしたいから

良い内容も悪い内容も含めて、本音を伝える事は中々出来ないけど

 

 

例えて言うなら、自分達のイベント(滋賀)に東京からきて貰えた。

その事実だけでも、本当に嬉しいし、ありがとうを言いたいし、なんなら何かで返したい!とすら思う。

 

でも自分達に出来るのは、ライブで、音楽で返す事しか出来ない。

 

悔しい?というか、僕からすれば

もっと何かで恩返し出来たら良いのに…ってつくづく思う。

 

そんなの良いですよ!って言って貰えるんだろうな〜ってのは分かり切ってるけど

 

いつもそんな事を思ってます。

 

この場を借りて

 

自分達のライブに遊びに来てくれるみんな。本当にいつもありがとう。いや、有難うございます。

皆んなからは本当に沢山のパワーを貰っています。

皆んながいるから、僕らは音楽をやれています。

この先どうなっていくのかは、誰にもわかりませんが

これからも全力で、自分達の音を全国、全世界に届けていけたら良いなと思っています。

これからもライブハウスで皆んなを待ってます!沢山遊んで、沢山話して、パワーを分けて下さい!

今より良い景色を、皆んなと一緒に見たい。

あなた1人の力は、僕らにとって、とても大きな力なんです。

1人が集まれば、100にも1000にもなる。

1人がいなければ、何も始まらない。

 

これからも、よろしくお願いします。

 

流行り廃りはあるけど

音楽を愛することだけは絶対にやめないで下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

思ったより長くなってしまって

最後どうまとめていいのか?ってなりましたが(笑)

 

とにかく!

ライブに来るのにルールはない!

音楽は自由!

誰に何を言われたって関係ないし

あなたが楽しみたいように楽しめる

それが音楽であり、LIVEだと思う。

 

1人で来たって、みんなで来たって

平等に楽しめる

それが音楽だと思います。

 

つまりは

 

"音" を "楽" しんだらいい!

 

 

 

 

 

 

 

 

最後まで読んで頂いてありがとうございました!

またライブハウスで会いましょう!

 

 

 

文才下さい!(笑)